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インテリジェンス・コラム
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ロシアのスパイによる対日諜報活動の実態と最新動向
近年の国際情勢を踏まえたロシア諜報活動の新たなトレンドについて言及する。
2022年のウクライナ侵攻以降、対ロシア感情が悪化し、一部国でロシア外交官の追放措置が取られた結果、ロシア側は従来の公的カバーによる諜報活動の見直しを迫られている。その影響は日本でも表れており、ウクライナ侵攻後にロシアによる諜報活動が停滞していた。
そこで、ロシア機関員がロシア人であることを伏せ、ウクライナや東欧出身者になりすます偽装を行う傾向が一段と強まっている。

稲村 悠
読了時間: 12分


日本における各国スパイ活動の実態
日本にスパイはいるのか 現代では、スパイは当然のように存在しているが、私が企業などに対しスパイについて研修をする際、必ず言われる言葉がある。 「私達の近くにスパイなんているのですか?」 断言しておく。スパイは存在し、皆さんの生活に極めて近い距離にいる。...

稲村 悠
読了時間: 8分


「母校が同じ」に親近感を抱いたらもう手遅れ…ロシアや中国のスパイが「普通の民間人」を陥れる巧妙な手口(過去寄稿記事から抜粋)
ロシアや中国の「スパイ」は、どのように接近してくるのか。元警視庁公安部捜査官/日本カウンターインテリジェンス協会代表理事の稲村悠さんは「道を尋ねてきて、『母校が同じですね』と話を合わせてくる。親近感を抱いて、会食をともにすれば、どんどん入り込まれてしまう」という――。(後編...

稲村 悠
読了時間: 2分


道を尋ねてきた人間はスパイだった…ロシアや中国が「日本の普通の企業の普通の技術」を狙っているワケ(過去寄稿記事から抜粋)
ロシアや中国の「スパイ」は、どんな情報を狙っているのか。元警視庁公安部捜査官/日本カウンターインテリジェンス協会代表理事の稲村悠さんは「スパイ活動の対象になるのは最先端の技術とは限らない。活動を仕掛ける側の国にとっては、一世代前の技術が思わぬ価値を持つ場合もある」という――...

稲村 悠
読了時間: 3分
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